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タイ リタイアメントビザ 銀行残高の条件と更新手順

50歳以上を対象とするタイのリタイアメントビザは、資金要件(銀行残高または収入)を満たし、 毎年の更新を続けることで長期滞在ができます。この記事では「80万バーツ」「月6.5万バーツ」という数字の意味、 残高をいつから準備すべきか(寝かせ期間)、更新後の維持ルール、見落としがちな健康保険、更新の流れと書類・費用までを整理します。 基本はリタイアメントビザガイドもご覧ください。

この記事でわかること

  • 資金要件は預金80万バーツ/月収6.5万バーツ/併用のいずれか。
  • 残高には寝かせ期間(一般に2〜3か月)と更新後の維持ルールがある。
  • Non-OAなどは健康保険が条件(外来4万・入院40万バーツ目安)。
  • 更新は毎年・手数料1,900バーツ目安。再入国許可も忘れずに。

資金要件の3パターン

リタイアメント目的の滞在で一般的に示される資金要件は、次のいずれかを満たす形です。

パターン目安
預金方式タイの銀行口座に800,000バーツ
収入方式月額65,000バーツの安定収入(年金など)
併用方式預金+年間収入(月収×12)の合計で800,000バーツ相当

併用方式の計算例:預金44万バーツ+月収3万バーツ(×12=36万バーツ)=合計80万バーツ、というように年換算した収入と預金を足して80万バーツに届けば満たせます。

なお、海外のタイ大使館で取得するNon-OAと、タイ国内で退職目的に切り替えるNon-Oでは、求められる書類や保険要件が異なります。 特にNon-OAは取得・更新で健康保険が厳格に問われる傾向です。自分がどちらの区分かを最初に確認してください。

金額・併用の計算方法・対象収入の証明方法は、申請区分(海外公館でのNon-OA/タイ国内での退職目的の区分変更等)や時期により異なります。最新は申請先公館・イミグレーションでご確認ください。

残高は「いつから・いくら」置いておく? 寝かせ期間と維持ルール

預金方式で最重要なのが、申請前に一定期間その残高を口座に置いておく必要がある点(いわゆる寝かせ期間)です。 直前に入金しても要件を満たさないことがあるため、スケジュール管理が肝心です。

  • 申請前の寝かせ期間として、一般に2〜3か月の維持を求められると言われます(初回と更新で異なることあり)。
  • 更新が認められた後も、一定期間(例:更新後3か月)は800,000バーツを維持し、その後も一定額(例:400,000バーツ)を下回らないよう求められる運用があります。
  • 資金はタイ国内の銀行口座での証明を求められるのが一般的で、英文の残高証明書を銀行で発行してもらいます。

「直前に80万バーツ入れればOK」ではありません。寝かせ期間・維持額のルールは細かく改定もあるため、 余裕をもって数か月前から口座を準備し、更新後も残高を引き出しすぎないよう注意してください。具体的な月数・維持額は申請先で必ず確認を。

寝かせ期間・更新後の維持額(月数・金額)は時期・管轄で異なります。上記は実務上よく挙げられる目安です。申請前に最新情報をご確認ください。

見落としがちな必須条件:健康保険

資金要件に気を取られがちですが、健康保険の加入が条件となる区分があります(特に海外公館で取得するNon-OA)。 補償額は実務上外来4万バーツ・入院40万バーツ以上といった水準が目安として挙げられます。 保険が切れているとビザ更新ができないことがあるため、補償内容と有効期限を毎年チェックしてください。

必要な補償額・対象となる保険(タイ国内の認定保険が必要な場合あり)は区分・時期により異なります。最新の要件は申請先公館・イミグレーションでご確認ください。

毎年の更新手順と必要書類

  1. 更新時点で資金要件(残高または収入)と健康保険を満たしていることを確認する。
  2. 必要書類を準備する(下表)。
  3. 滞在許可の期限前(30日前ごろから)に管轄イミグレーションで更新(エクステンション)を申請する。
  4. 承認後、次回の更新期限と、再入国する場合の再入国許可を確認する。
書類(一般例)備考
銀行残高証明書(英文)+通帳の更新記録寝かせ期間を満たすもの
パスポート(原本+該当ページのコピー)ビザ・入国スタンプ・滞在許可ページ
申請書・証明写真所定様式
住居関連書類(TM30控えなど)管轄により要求
健康保険証書区分により必須

申請手数料は1,900バーツ程度が目安です(改定あり)。

必要書類・手数料は管轄・区分・時期により異なります。来所前に管轄イミグレーションの最新案内をご確認ください。

残高の寝かせ期間・健康保険・更新書類の段取りが不安な方は、WALC VISAが更新まで伴走します。

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忘れがちな関連手続き

90日レポート

連続90日以上滞在する場合は90日レポートが必要です。ビザ更新とは別物なので混同しないようにしましょう。

再入国許可(Re-entry Permit)

有効なリタイアメントビザを持っていても、再入国許可を取らずに出国すると滞在許可が失効します。 一時帰国や旅行で出国する前に、シングル(約1,000バーツ)/マルチ(約3,800バーツ)の再入国許可を取得してください。

TM30

住居のTM30(住居届出)の控えを更新時に求められることがあります。入居時にオーナー側へ依頼しておくとスムーズです。

WALC実務メモ:更新でつまずかないために

更新で最も多いつまずきは「残高の寝かせ不足」と「保険切れ」です。 預金方式なら更新日から逆算して2〜3か月前には80万バーツを口座に入れ、更新後も引き出しすぎないこと。 保険は更新月をまたいで有効期限が切れないよう、早めに継続手続きを。収入方式は大使館・管轄によって証明方法(在外公館の証明書など)の扱いが分かれるため、自分の管轄で何が認められるかを先に確認しておくと安全です。

よくある質問

多くの場合、申請前に一定期間その残高を口座に置いておく「寝かせ期間」(一般に2〜3か月)が求められます。直前の入金では要件を満たさないことがあるため、数か月前から準備するのが安全です。具体的な月数は申請先でご確認ください。

この記事について(監修)

本記事は、タイ・バンコクを拠点にDTV・LTR・リタイアメント・観光・教育・ビジネスの各ビザ申請を日本語でサポートする専門エージェント WALC VISA の編集部が実際の申請サポート実務の知見と公式情報をもとに編集・確認しています。 制度・金額・手続きは変更されることがあるため、断定を避け、申請前に公式情報での確認を推奨しています。 運営者・編集方針は運営者・編集方針について、 ご相談はLINEの無料相談をご利用ください。

参考・出典(公式情報)

※ 本記事は公開時点の情報をもとにWALC VISA編集部が作成しています。制度・金額・手続きは変更されることがあるため、申請前に必ず上記の公式情報をご確認ください。

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