タイ ビザ延長・90日レポート・再入国許可の違い
この記事でわかること
- ビザ延長・90日レポート・再入国許可は目的が異なる別手続き。
- 延長は期限前(30日前〜)、90日レポートは90日ごと、再入国許可は出国前。
- DTV・LTRはマルチエントリーのため原則 再入国許可が不要。
- 再入国許可の目安はシングル約1,000/マルチ約3,800バーツ。
3つの手続きを一覧で
| 手続き | 目的 | タイミング | 主な窓口 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ビザ延長(エクステンション) | 滞在許可の期限を延ばす | 滞在許可の期限前(30日前〜が目安) | イミグレーション | ビザ種別による(例:退職1,900バーツ) |
| 90日レポート | 現在の住所を届け出る | 連続90日ごと(15日前〜7日後) | オンライン/窓口/郵送 | 原則無料(遅延時に罰金) |
| 再入国許可(Re-entry) | 出国してもビザを失効させない | 出国の前 | イミグレーション/空港 | シングル約1,000/マルチ約3,800バーツ |
※ 各手続きの期間・窓口・費用・運用は時期や管轄、ビザ種別により異なります。金額は目安で、最新は管轄イミグレーションでご確認ください。
① ビザ延長(エクステンション)とは
滞在許可の期限そのものを延ばす手続きです。リタイアメント・教育・ビジネスなど、ビザ種別ごとに要件(資金・在籍・雇用など)があります。 申請は期限の30日前ごろから受け付ける運用が一般的で、期限を過ぎるとオーバーステイになるため必ず期限前に行います。
延長を忘れて期限を過ぎるとオーバーステイとなり、超過日数に応じた罰金(実務上の目安として1日あたり500バーツ・上限20,000バーツ)や、 将来の入国への影響が生じることがあります。期限はパスポートのスタンプ/レシートで必ず把握しておきましょう。
※ オーバーステイの罰金額・上限・運用は変更されることがあります。最新はイミグレーションでご確認ください。
② 90日レポートとは
連続90日以上滞在する外国人が、現在の住所を届け出る手続きです。滞在許可の期限とは無関係で、 延長をしたかどうかに関わらず、連続滞在が90日に達するたびに必要になります。詳しい提出手順は90日レポートのやり方 完全ガイドにまとめています。
- ビザ延長とは別物(住所の届出であり、滞在期限は延びない)
- 提出できる期間は窓口・郵送が期限の15日前〜7日後。オンラインは期限の前7〜15日のみ受付で「7日後」は使えない運用が多い点に注意
- 出国・再入国でカウントはリセットされる(連続90日に達しなければ実質不要)
③ 再入国許可(Re-entry Permit)とは
延長型のビザ(リタイアメント・教育・ビジネスなど)を持っていても、再入国許可を取らずに出国すると滞在許可が失効します。 一時帰国・旅行で出国する前に、シングル(1回)またはマルチ(複数回)の再入国許可を取得しておきます。
よくある失敗
延長型ビザで「ビザはまだ有効だから大丈夫」と再入国許可を取らずに出国し、戻ったら滞在許可が切れていた——という失敗が起きがちです。 出国予定があるなら必ず事前に確認しましょう。
結局、何を・いつやればいい?
WALC実務メモ:まとめて済ませると効率的
イミグレーションに行く回数を減らすコツは、同じ来所で複数手続きをまとめること。 たとえばビザ延長の申請時に、出国予定があるなら再入国許可も同時に取得しておくと二度手間になりません。 「延長したから安心」と再入国許可を忘れて出国し、滞在許可を失効させる——これが最も多い失敗です。出国カレンダーと期限を一枚で管理しておくと事故を防げます。
よくある質問
なりません。ビザ延長は滞在許可の期限を延ばす手続き、90日レポートは現在の住所を届け出る手続きで、目的が異なります。延長の有無に関わらず、連続90日に達するたびに90日レポートが必要です。
この記事について(監修)
本記事は、タイ・バンコクを拠点にDTV・LTR・リタイアメント・観光・教育・ビジネスの各ビザ申請を日本語でサポートする専門エージェント WALC VISA の編集部が実際の申請サポート実務の知見と公式情報をもとに編集・確認しています。 制度・金額・手続きは変更されることがあるため、断定を避け、申請前に公式情報での確認を推奨しています。 運営者・編集方針は運営者・編集方針について、 ご相談はLINEの無料相談をご利用ください。
参考・出典(公式情報)
※ 本記事は公開時点の情報をもとにWALC VISA編集部が作成しています。制度・金額・手続きは変更されることがあるため、申請前に必ず上記の公式情報をご確認ください。
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